EasyTDMにつきまして平成23年6月19日

平成23年6月17日と18日に 広島国際会議場で開催された「TDM学会」で発表いたしました。

現在このソフトは、(1コンパートメントモデル)・バルプロ酸・フェノバルビタール・テオフィリン・ゾニサミド・ジゴキシン(2コンパートメントモデル)・バンコマイシン・ハベカシン・テイコプラニン(ミカエルスメンテンモデル)・フェニトインの解析が可能な所まで仕上がっておりますが、公開するまでもう少し時間がかかりそうです。現在は、フェニトインの時系列で解析プログラムをソフトに組み入れている段階です。

今年秋を目処に、完成版をリリース(ダウンロード)できるよう努力しておりますのでご了承ください。

今回の発表では、 EasyTDM®はPEDA®と同等、またはそれ以上に、薬物の適切な投与設計を手助けすることができるTDM解析ソフトである。

 そして、EasyTDM®によるTDM解析は、難解な数学的諸理論の解釈を必要とせず、誰にでも簡便で扱いやすいソフトであることからTDM解析の経験のない薬剤師でも使用することができるため、将来 TDM解析を実施できる薬剤師が育ち、それによりTDM治療が進歩・発展に寄与し、医療に貢献することを目的として広めていきたいと報告いたしました。

応援いただきました、多くの先生方やがんばって欲しいと励ましのご連絡を頂く先生方に深く感謝申し上げます。